オマルのために会場変更 日本代表を待ち受けるUAEの罠

公開日: 更新日:

 日本に連勝を飾り、その後も勝ち点を稼いで90年イタリア大会以来、2度目のW杯出場がかなった場合、オマルの希望する欧州トップリーグへの移籍を「UAEが国を挙げて強力にバックアップする」という約束もできているともっぱらだ。

「かつての東欧諸国もそうでしたが、中東各国のスター選手は、国内リーグを盛り上げるために海外移籍が“国策”として禁止されている例が少なくない。オマルは英プレミアの強豪マンチェスター・シティーの国内キャンプに参加したり、同じプレミアのリバプールなどが興味を示していると報じられたこともあるが、具体的な移籍話には発展しなかった。19年までアルアインとの契約が残っているようだが、18年ロシアW杯が終了した時点で欧州に送り出されるでしょう」(前出の記者)

 かくしてヤル気満々のオマルが、日本の前に立ちはだかる――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出