ベストスコアで肉薄2位 松山が発揮したメンタルの強さ

公開日: 更新日:

 田原紘プロが、「このところ暗い表情の試合が多かったけれど、この日は明るかった」とこう言う。

「自分がやることをやれば勝てるチャンスがあると手応えがあったのだろう。やってやろうと前向きなプレーで表情も明るかった。前半のキーホールは3番。あそこでパーセーブしたのが大きかった」

■サンデーバック9で怒濤の5バーディー

 6番パー3でこの日初のボギーをたたくも、その後はパーセーブして通算8アンダーで前半をターン。この時点でトップと5打差7位だった。

 サンデーバック9でさらにタフなコースを攻めていった。11番2メートル、12番4メートルの連続バーディーを決めて3打差4位。14番パー5は2オンを逃したが、グリーン右サイドからのアプローチをピンそば50センチにつけて難なく沈めて通算11アンダー。

 前日はワンオン可能でやさしかった15番パー4はアイアンでティーショット。これが、右からの風の影響を受けて深いフェスキューの中へ入ってピンチを迎えた。2打目は無理にグリーンを狙わずにフェアウエーに脱出するだけ。3打目は残り100ヤードを切る距離だが、ピンが右奥に切ってあり、突っ込めない。アプローチは手前8メートルと寄らずに、終盤に手痛いボギーとなってしまった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭