四球が激減 西武投手陣を変えた“ストライクゾーン改革”

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 その効果は顕著だ。菊池は昨季143回で67四球だったのが、今季は144回3分の2で34四球。野上も107回で43四球から、100回で19四球と激減している。

 野上が言う。

「気持ちの面で(土肥コーチの指導は)大きいですね。歩かせるくらいなら打たれた方が……となれば強いボールも投げられる。ストライク先行でいけるので、ファウルでカウントも取りやすい」

 ソフトバンク楽天は戦々恐々だ。

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