松山英樹も心中は…ジャンボと同組“客寄せパンダ”の弊害
【ダンロップフェニックス 初日】
予選も通過できない尾崎将司(70)と同一組になるのは、「AONをリスペクトしている」という松山英樹(25)でも迷惑な話だろう。
初日は松山が4アンダー4位タイ、尾崎は6オーバー81位。そしてもうひとりの賞金ランク2位につける宮里優作(37)は5オーバー75位タイだった。
尾崎は松山と一緒になって久々に脚光を浴び、さぞかしうれしかったのだろう。
「松山は世界のプレーヤーだから、このコースは短いよな。そりゃ普通にいっとけば今日ぐらいのスコアは出るだろう。ずいぶん取りこぼしたのもあったと思うけどね。よろしいんじゃないですか。それに比べて優作はダメだね。そうやって書いてやって」(尾崎)
■「主催者の意図はずれている」
尾崎のマーカーは松山であり、スコアカードに数字を記入しなければいけない。リズムが違う尾崎のプレーをずっと見たら下手がうつるというものだ。