横審激怒 貴乃花親方の“妨害”で日馬富士の処分決められず

公開日: 更新日:

 去る21日に放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に、横審の一人が匿名で登場。貴乃花親方を「己の目的のために横綱という宝を利用するのはいかん。(貴乃花親方は)今の協会を一掃して自分が理事長になろうとしている。今の協会が悪くて、現理事を一掃することが正義だと思っている」と糾弾していたが、貴乃花親方への不信は募りに募っているのだ。

 それでも貴乃花親方が翻意する可能性は、限りなくゼロに近い。26日の千秋楽後に行われた部屋の打ち上げパーティーでは、「貴乃花部屋は叩かれようが、さげすまれようが、どんなときでも土俵に這い上がれる力士を育ててまいります。そのためには私自身も腰引くことなく、芋を引くことなく、真っすぐ向き合っていく」と決意を語っている。

■1月場所休場なら十両陥落

 さらに貴ノ岩を1月場所も休場させる意向があるとも報道された。

 当初は「頭蓋底骨折、髄液漏の疑い」で11月場所を休場したと思われていた貴ノ岩だったが、協会の危機管理委員会の調査で「相撲を取ることに支障はなかった」と判明。診断書を書いた医師も、「あくまで疑い。さも重傷のように報道されて驚いた」と証言している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  4. 4

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  5. 5

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  1. 6

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  2. 7

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  3. 8

    女優・佐久間良子さんは86歳でも「病気ひとつないわ」 気晴らしはママ友5人と月1回の麻雀

  4. 9

    カンニング竹山がフジテレビ関与の疑惑を否定も…落語家・立川雲水が「後輩が女を20人集めて…」と暴露

  5. 10

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場