侍Jでも躍動 “切り込み隊長”秋山の米流出に西武ビクビク
西武の切り込み隊長が侍でも躍動した。
日本代表がオーストラリアに6―0で完勝した4日の侍ジャパン強化試合。1番に入った西武の秋山が4打数3安打2打点と活躍し、四球、失策を含めると5打席すべてで出塁した。
そんな秋山に対し、西武は一抹の不安を感じているという。それがメジャー移籍だ。
近年、西武は選手の流出が深刻化。オフには牧田が海を渡り、エースの菊池も今季2ケタ勝利ならポスティングを行使してのメジャー移籍が濃厚といわれている。
秋山は今季が3年契約の2年目で、順調なら来季、海外FAを獲得する。メジャー願望はないといわれているものの、日本代表として国際試合の経験を積めば、それもどうなるか。憧れが芽生え、それが夢となったとき、西武は頭を抱えることになりそうだ。