独立Lで再出発 村田修一は“コワモテ”イメージ払拭が第一

公開日: 更新日:

「スマイルはタダなので」

 コワモテの男が笑顔を振りまいていた。

 巨人をクビになった村田修一(37)がBCリーグ栃木に入団。10日からチームに合流し、13日も練習に汗を流した。

 村田は横浜時代、ベンチでふんぞり返るなど、トラブルメーカーのイメージが定着している。しかし、BC栃木の江部達也球団社長に村田の印象を聞くとこう言った。

「お会いする以前は言葉というより、プレーで伝えるタイプという印象だったけど、話してみるとこう言ったら失礼かもしれないですが、意外と気さくで礼儀正しいなと」

 社長が村田戦力外のニュースを見たとき、脳裏にある選手が浮かんだという。

「数年前の松中(信彦)さんを思い出しました。プロにこだわり続けてああいう結果になった」

 松中はソフトバンクを戦力外になった後、NPBに限定して自ら各球団に売り込んだが、オファーがあったのはBC武蔵だけ。戦力外から1年後に引退を決意した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  1. 6

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    雑念だらけだった初の甲子園 星稜・松井秀喜の弾丸ライナー弾にPLナインは絶句した

  4. 9

    「キリンビール晴れ風」1ケースを10人にプレゼント

  5. 10

    オリックス 勝てば勝つほど中嶋聡前監督の株上昇…主力が次々離脱しても首位独走