独立Lで再出発 村田修一は“コワモテ”イメージ払拭が第一
NPB復帰のハードルは投手より野手の方が高い。独立リーグを経てNPBに復帰した選手のほとんどが投手。村田も「(NPB復帰が)難しいのは分かっている」と覚悟しながらも、独立リーグに入った理由をこう言った。
「NPBを目指すという意味ではNPBより下と見ているが、野球に対する気持ちはNPBと比べるのは失礼。上を目指して真摯に野球に取り組んでいる選手が多い。15年やってきて、そういうことを忘れていたところもあったかもしれない。見習うべきところはある」
泥にまみれる決意はあるというのだが、染み付いたイメージを払拭して、なおかつ結果も必要になるだけに、NPB復帰は確かに容易ではない。