運気下り坂 ハリル・チルドレン3人衆が代表に及ぼす悪影響

公開日: 更新日:

 もし、2部降格の憂き目にあったら、吉田は戦犯のひとりとして名を残すことになりそうだ。 

 国内組のチルドレンの筆頭といえば、浦和のDF槙野智章(30)である。はやりの髪形、おしゃれないでたち、ハデな言動ばかりが話題になるが、浦和でのパフォーマンスは「ここぞという場面でミスを犯す」「国際レベルにはない」と評価されており、エコヒイキしてくれるハリル前監督が解任された今、代表での立場は微妙ともっぱら。

 それでも浦和で好プレーを連発すれば、西野新監督からもお呼びがかかるだろうが、代表らしからぬプレーが目立ち、チームも12位に低迷。勝ち点15は「降格圏内・17位の鳥栖の勝ち点11」とたったの4差しかない。

 川島、吉田、そして槙野。下り坂の運気が、日本代表に悪影響をもたらさなければいいが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…