イランに冷や汗ものの勝ち点3 スペインは日本の“お手本”か

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 世界最高峰とされるリーガ・エスパニョーラでプレーする選手が大半を占めるスペインですら、引いて守る相手には、得意のサッカーをさせてもらえない。イランの堅守の前にパスを回し続けるだけで、なかなかゴールをこじ開けられなかった。

 日本が取り入れるべきなのはポゼッションではなく、より成功率の高い堅守速攻からのカウンターではないのか。

 今大会は、そのカウンターでメキシコがまたも番狂わせを演じた。

 前回王者のドイツ相手に徹底して守りを固め、カウンターから先制ゴール。1点を守り切って、優勝候補を相手に金星を挙げたのは記憶に新しい。

 日本がスペインと同じことをしても痛い目に遭うだけだ。

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