FWトーレスの神戸移籍 鳥栖スポンサー撤退で“秒読み”開始
「サイゲームスの渡辺社長は佐賀・伊万里市の出身。その縁から2015年7月から大口スポンサーとして鳥栖を支えてきた。ところが今年7月、鳥栖の竹原社長が事前にスポンサーサイドに打診もない状況で鹿島FW金崎を獲得したり、自分の20歳の次男を4月にBリーグ参入を目指すプロバスケットクラブ運営会社の社長に押し込んだり、勝手な行動が目立ってサイゲームスの渡辺社長とは犬猿の仲になってしまった」(前出の地元関係者)
そこで年俸8億円FWトーレスの移籍問題である。サイゲームスの契約金がトーレスの年俸の原資となっており、撤退することで鳥栖の資金繰りは一気に悪化。トーレスを放出するしかない。
「トーレスとイニエスタは、スペインのU―15代表で初めて一緒にプレーして以来の親友です。鳥栖を離れ、神戸入りしてチームメートになるというウワサは鳥栖入り直後から流れ始め、サイゲームスの撤退でもう秒読み状態です」(前出の関係者)
初めから神戸入りすれば良かったかも――。