FWトーレスの神戸移籍 鳥栖スポンサー撤退で“秒読み”開始

公開日: 更新日:

「サイゲームスの渡辺社長は佐賀・伊万里市の出身。その縁から2015年7月から大口スポンサーとして鳥栖を支えてきた。ところが今年7月、鳥栖の竹原社長が事前にスポンサーサイドに打診もない状況で鹿島FW金崎を獲得したり、自分の20歳の次男を4月にBリーグ参入を目指すプロバスケットクラブ運営会社の社長に押し込んだり、勝手な行動が目立ってサイゲームスの渡辺社長とは犬猿の仲になってしまった」(前出の地元関係者)

 そこで年俸8億円FWトーレスの移籍問題である。サイゲームスの契約金がトーレスの年俸の原資となっており、撤退することで鳥栖の資金繰りは一気に悪化。トーレスを放出するしかない。

「トーレスとイニエスタは、スペインのU―15代表で初めて一緒にプレーして以来の親友です。鳥栖を離れ、神戸入りしてチームメートになるというウワサは鳥栖入り直後から流れ始め、サイゲームスの撤退でもう秒読み状態です」(前出の関係者)

 初めから神戸入りすれば良かったかも――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…