“BIG3ロス”で…ウルグアイ戦控える森保Jは視聴率で大苦戦
16日キリンチャレンジカップ・ウルグアイ戦(埼スタ・午後7時35分キックオフ)を控えている森保ジャパンは15日、公式会見と公式前日練習を行った。
「日本代表の(現在の)力を測るのに最高の相手です。ポイントは<ボールの奪い合い>。球際の部分は激しくデュエルして欲しい」(森保監督) 相手のウルグアイはFIFA世界ランク5位の強豪(日本は54位)である。森保監督は、現時点でのベストメンバーを先発させるだろう。元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう言う。
「サウサンプトンCB吉田、ガラタサライ左SB長友、マルセイユ右SB酒井宏がDFラインを形成。ボランチにはヘタフェMF柴崎を、攻撃的な左サイドにはポルティモネンセMF中島を先発させ、もちろん勝ちにこだわると予想します」
■サッカー協会関係者もショック
初陣コスタリカ戦(9月)、2戦目のパナマ戦(12日)ともに3―0で完勝の森保ジャパン。余勢を駆って3連勝といきたいところだが、ピッチ外では苦戦続きである。
「コスタリカ戦のテレビ視聴率が12.3%(ビデオリサーチ・関東地区)と低迷。放送業界に『森保監督のA代表初お目見えの試合なのに……』と衝撃が走った。そしてパナマ戦はスタンドに空席が目立った上に12.0%(同)とさらに低調な数字を記録。日本サッカー協会関係者もショックを隠せなかった」(マスコミ関係者)