森保J初陣飾るも…コスタリカ戦快勝の裏で露呈した“課題”
東京五輪代表監督を兼務する森保一監督(50)が、A代表デビューとなった11日のコスタリカ戦(大阪)を白星で飾った。
新生日本代表のスタメンには、フレッシュなメンバーが出そろった。
右MFの堂安律(20=フローニンゲン)と左SBの佐々木翔(28=広島)が代表初お目見え。
DF室屋成(24=FC東京)が代表1試合、FW南野拓実(23=ザルツブルク)、左MF中島翔哉(24=ポルティモネンセ)、DF三浦弦太(23=G大阪)が2試合……と実績の乏しい選手がズラリ。西野ジャパンの初陣の先発11人の代表歴合計が「616試合」だったのに対し、森保ジャパンは「79試合」。大幅な世代交代を図り、準備期間も短かった日本は終始コスタリカを圧倒。攻守の連係も取れていた。
もっとも、コスタリカは4日前に韓国戦をこなして「疲労が抜け切っていない状態での来日だったし、そもそも主力がごっそり抜けていた遠征メンバーだった」と話すのは元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏。