森保Jは勝率10割…アジア杯SF進出までの「本当の評価」は

公開日: 更新日:

 FIFA世界ランキング50位の日本代表が24日、UAEで開催中のアジアカップ準々決勝で同100位のベトナムを退け、28日に行われる準決勝に進出してイラン(同29位)と対戦する。

 試合は終始、日本が格下相手に攻めあぐみ、カウンター攻撃にアタフタしてピンチを招く――の繰り返しだった。

 後半8分、MF堂安律(20=フローニンゲン)がPA内で倒されてPKを獲得。いったんはノーホイッスルで主審にプレーを流されたが、準々決勝から採用されたビデオアシスタントレフェリー(VAR)によってファウルと判定された。

 VARにもらったPKをMF堂安自らゴール右隅に蹴り込み、この1点を守り切った森保ジャパンが勝ち上がった。

「特に前半はベトナムがペースを握り、日本は実力差通りの試合運びができなかった。攻守のかなめであるボランチのMF柴崎岳(26=ヘタフェ)とMF遠藤航(25=シントトロイデン)に注目したが、2人ともミスが目立ってピンチを招くこともあった。森保ジャパン発足後、いまだに<中盤から前線にかけてのピッチ上のリーダー不在>が気掛かりです」(メキシコ五輪得点王の釜本邦茂氏)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係