サッカーのトルコ1部リーグ、ベシクタシュに移籍した元日本代表MF香川真司(29)が3日、アウェーのアンタルヤスポル戦で初出場。いきなり2得点をマークする鮮烈デビューを飾った。
後半36分に投入された香川。中盤でボールを受けると、右足で振り抜いたシュートがゴールネットを揺らし、移籍後初ゴール。
そのわずか2分後にはゴール正面約20メートルから直接FKを叩き込み、2ゴール目を決めた。
今季、古巣ドルトムント(ドイツ)で出場機会に恵まれなかったが、新天地で鬱憤を晴らすかのような活躍を見せた。
香川は地元メディアのインタビューに「夢のようなスタートが切れた。試合前は想像もできなかった」と話した。