今平周吾が特別枠でマスターズから招待された理由

公開日: 更新日:

 日本ツアー賞金王の今平周吾にマスターズから特別枠で招待状が届き、今年は松山英樹小平智、アマチュアの金谷拓実の日本人4選手が出場することになった。

 ただ昔と違い、出場カテゴリーには世界ランク(WR)50位以内という明確な基準があり、日本ツアー賞金王になってもWRをクリアできなければ招待されなかった。今平は26歳と若く、WR50位以内に準じている(現在63位)と評価されたというが、ナゼ? という疑問は残る。

 実は一昨年、オーガスタナショナルGCとマスターズ委員会の新会長に就任したフレッド・リドレー氏によって、マスターズが大きく変わろうとしている。それが関係しているのでは、とみるゴルフ関係者は多い。

 リドレー新会長は、それまでの会長6人とは毛色が異なる。なにより1976年から3年連続でマスターズに選手としてプレーした唯一の会長なのだ。

 フロリダ大学卒で1973年に全米学生選手権優勝。75年全米アマに勝ち、全米オープン、全英オープンにも出場している。キャプテンを務めるウオーカーカップにも3度の出場と輝かしいアマ戦績を誇る。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース