「ダイヤル」か「ひも」か…ゴルフシューズ市場に異変アリ

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 ゴルファーもダイヤル式が出た当初は物珍しさから、シューズの買い替え需要が起き、シューズメーカーも一斉にダイヤル式機能を搭載した新商品を発表して、売り上げを伸ばしていった。

 ゴルファーは新しモノ好きが多いのかもしれない。価格はダイヤル式の方が、ひも式よりも3000円前後高くなり、収益が高くなるためメーカーも主力商品開発に力を入れていった。

 ところが最近になって各メーカーの展示会などで、ダイヤル式に陰りが見えてきた。新商品が少なくなり、その一方で各メーカーとも、ひも式に力を入れ始めてきたのである。それを証明するように、17年に8割だったダイヤル式シェアが、18年には7割と落ち込んでいるのだ。

 ひも式の方が、ダイヤル式よりもよりフィット感を得られるという理由のようだ。その証しに、プロが使用するゴルフシューズのほとんどはひも式である。

 ダンロップと契約する主力プロの松山英樹は昔からひも式シューズだ。ダンロップと業務提携のアシックスのシューズ開発担当者にダイヤル式とひも式について聞いたことがある。

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