アマも参考になる 鈴木愛が明かす“ピン差しOK”のパット術
【パナソニックOPレディース】
メリットはスピードアップだけじゃない。
大会初日は鈴木愛(24)が1イーグル、5バーディーの7アンダー、65をマーク。女子のコースレコードを1打更新した。
今季の鈴木のドライバー平均飛距離は232・35ヤード(42位)。飛ばし屋ではないが、平均パット数(7試合・21R=28・7619)はトップ。ツアー屈指のパット上手として知られている。
今年からルール変更により、旗竿を立てたままのパッティングが可能に。鈴木はこれまでバーディーチャンスの時はピンを抜いていたそうだが、先週の最終日からカップに差したまま打つようになった。
なぜか?
「ピンを差していないとカップ全体を見てしまうので、狙うポイントがボヤけるというか。真っすぐならいいけど、多少は曲がるラインの方が多いので、真ん中から入る方が入るときのイメージがボヤけない感じがするのでしっかり打てるのかなと思います」