U-20W杯代表は“飛車角落ち”で満身創痍 早くもGL敗退の危機

公開日: 更新日:

「5―0とスコアでは完勝だが、後半立ち上がりなど攻め込まれるシーンも多かった。そもそも流経大のメンバーは二軍が中心。しかもカメルーンからの練習生も3人含まれており、個人技、コンビネーションともにイマイチのチーム。試合を通して圧倒し、スカッと勝たないといけないレベルの相手にモタモタしているようでは、W杯グループリーグ敗退は必至でしょう」(前出の関係者) 

 そんな中、はつらつとしたプレーで首脳陣をうならせたのが、G大阪MF中村敬斗(18)である。

 左MFで先発。前半44分には、福岡の右SB喜田陽(18)のクロスに合わせて右足豪快ボレーを決め、前後半90分をフルに走り回ってスタミナ面でも猛アピールだ。

 中村など控え組から<大化け>選手が出てくるか? 現状では厳しい戦いが待っている――。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…