E-1選手権なでしこ大勝発進 主将・岩渕が“貫録”の2ゴール
韓国・釜山で開催中の東アジアE―1選手権で日本女子代表なでしこジャパンが、11日に台湾代表と初戦を戦い、主将のFW岩渕真奈の2ゴールなど9―0で大勝した。
前半7分、岩渕が巧みなフェイントから先制ゴールをゲットした。後半26分、ボックス手前で相手選手4人に囲まれながらも、落ち着いたボールさばきからゴール左にズドン。前半16分には、DFラインからのロングボールをヒールで横パスを送り、走り込んでいたFW小林里歌子のゴールを絶妙アシストである。
現メンバーで優勝した2011年ドイツ女子W杯メンバーは岩渕ひとりだけ。相手の台湾が弱すぎたせいもあるが、試合を通して<世界女王>の風格アリアリだった。
なでしこジャパンは4大会ぶり3度目の優勝を目指し、14日の第2戦で中国と対戦する(午後3時55分キックオフ)。
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