ガッポリ稼いだ渋野税務署長 “今年も1億円”を早くもクリア
昨年の全英女子オープンで日本勢42年ぶりの優勝を果たした渋野日向子(21)が24日、地元の岡山市・岡山東税務署で一日税務署長を務め、スマートフォンによる国税電子申告・納税システムをPRした。
スクリーンに映し出されるマニュアルと税務署員の説明でスマホを操作。「思ったよりも簡単にできた。これならいろんな人にもできるんじゃないかと思いました」と笑顔で納税広報に貢献した。
プロ合格した2018年のレギュラーツアーでの賞金はゼロ。ところが昨年は全英優勝と国内ツアーの賞金総額が2億2500万円を突破。優勝の副賞でもらった車や、用具やウエア契約をしているスポンサーからのボーナス、さらに年末年始のテレビ出演時のギャラなどを含めれば、人生初の確定申告はさぞたいへんだろう。
「1年目からこんなに稼げるとは思っていなかった。税理士さんと一緒に頑張ってやってます」
その渋野は2月1日からは所属がサントリーに変わる。こちらの契約金も5年5億円とか、3年3億円とかいわれている。「今年も(ツアーで)1億円は稼ぎたい」と抱負を語ったが、クラブを握らなくてもすでに億万長者だ。