侍J稲葉監督“三重苦”の任期延長…来季日ハム監督は消滅

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 1年間にWBC、東京五輪が連続して行われることで、「両方は出たくない」という選手も出てくるだろう。

「自身の来年以降の仕事にも影響する」とは、球界OB。

「日本ハムOBである稲葉監督は、日本ハムの次期監督候補のひとりともいわれている。選手として日本ハムの4度のリーグ優勝に貢献し、2000安打をマークするなど実績もある。栗山監督は昨季5位に低迷し、進退問題が浮上したが、1年契約で続投。今季の成績次第では監督交代もありうる。しかし、来年も代表監督をやるとなると、物理的に日本ハムの監督になるのは難しい。かねて稲葉監督は、五輪後はプロ野球の監督になることを目標にしていた。引退後も札幌を生活拠点にしている稲葉監督にとって、古巣は意中の球団のひとつだった。心中は複雑でしょう」

 それでも任期延長にウンと言わざるを得ない事情が稲葉監督にあるのかどうか。

【写真特集】侍J10年ぶりの世界一 プレミア12・日本対韓国

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