コロナ拡大も再開に固執 Jはこのままでは世界の笑いモノ

公開日: 更新日:

 世界中からべラルーシと日本が奇異の目を向けられている。なぜか?

 まずはベラルーシ。UEFA(欧州連盟)主催の欧州CLやEL、各国リーグが試合開催を断念していた3月19日、今季リーグ戦が開幕し同月末までに1部リーグの16チームが、予定通り各2試合ずつ消化した。

「どうしたらこの時期にサッカーリーグを開催できるのだろうか? まったく理解できない」

 こう話すのは、国際プロサッカー選手会のベアホフマン事務局長だ。ベラルーシサッカー連盟の関係者は「ファンと接触するスタッフに手袋を配布するなど安全策は講じている」と言うが、欧州中のサッカー関係者がべラルーシの<蛮行>に不信感マックスなのである。

■“放映権”ボーナス

「リーグ戦を開幕させると発表した直後、ロシアから放映権を獲得したいというオファーがベラルーシ協会に入り、今では10カ国以上で視聴が可能になった。想定外の“ボーナス”にべラルーシ協会はウハウハでしょう。これがリーグ戦を開幕させる原動力のひとつになった」(サッカー関係者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  2. 2

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  3. 3

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  3. 8

    日本にむしろ逆風…卓球王国中国で相次ぐトップ選手の世界ランキング離脱と進む世代交代

  4. 9

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  5. 10

    迷走するワークマン…プロ向けに回帰も業界では地位低下、業績回復には厳しい道のり