長所を伸ばし短所を覆う…松井秀喜は「育てる」選手だった
最初から何も技術を教えなかったのは由伸だけ

指導者としての指針でもあった選手を「つくる」「育てる」「生かす」。これは具体的にどういうことなのか。
まず「つくる」とは、主に高卒選手などで、何を武器にしたらいいか、まだ分からない選手を指す。または足が速い、肩が強いといった「一芸」はあるものの、現状では代走や守備固め止…
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