37歳の守護神・川島永嗣が見据える“トップ・オブ・トップ”
コロナ禍の中断期間中には、第2子となる長女も誕生。2児の父となって子育てにも邁進した。
人間的な幅も広げた彼のような人間が、発展途上の森保日本にはまだまだ必要だ。11月の代表活動では、鬼気迫る表情で雨アラレのシュートを防ぐ川島をぜひ見たい。 (おわり)
○かわしま・えいじ 1983年3月20日生まれ。埼玉・与野市(現さいたま市)出身。浦和東高から2001年に大宮入り。名古屋―川崎から10年7月にベルギー1部リールセ移籍。リエージュ、ダンディーU、メスを経て18年にストラスブール入り。03年ユースW杯に出場。06年3月にA代表選出。10年南ア、14年ブラジル、18年ロシアと3大会連続W杯出場。W杯計11試合出場は長谷部、長友と並んで日本人最多。身長185センチ、体重82キロ。