松山英樹のマスターズに期待 不調の渋野は練習量増がカギ
松山にとってぜひとも手にしたいタイトルのひとつであり、重圧もあって冷静にはプレーできないこともあるでしょう。判断力が鈍ることもありますが、グリーン上では3パットをしない、グリーンを外してもパーセーブするなど、自分のペースをつくることに集中すべきです。
さらにショットが曲がってもイライラしない、グリーンに乗っても無理なパットをしないなど、攻めるところ、守るところの強弱をつけたプレーに徹する。そうすればショット、パットとも好調なだけにおのずと結果はついてきます。
今年のマスターズは松山がどんなプレーを見せてくれるのか楽しみです。
国内では渋野日向子が気がかりですが、ゴルフ内容は悪くなく、スランプではありません。ただいろんな部分で修正がうまくいっていないようです。
結果が出ないと、ショットは曲げたくない、飛ばしたいという気持ちが強くなります。パットは入れたい、となってタッチが強くなるなど負担が大きくなります。そんな苦しい状況は現役生活を続ける限りずっと付きまといます。