ヤンキースFAマー君に…宿敵レッドソックス移籍話が急浮上
メジャーを代表するライバル球団同士が、ストーブリーグでも火花を散らしそうだ。
ヤンキースからFAになっている田中将大(32)に、ア・リーグ東地区の宿敵レッドソックス入りが浮上したのだ。
今季のレ軍はエース左腕で奪三振王2度(2015、17年)のクリス・セールが肘の靱帯を修復するトミー・ジョン手術を受けて離脱。先発陣の層の薄さが響いて、チーム防御率はメジャーワースト3位の5・58と低迷し、5年ぶりの地区最下位に終わった。
左肘手術のセールは来季も、ほぼ全休。現状、勝ち星が計算できるのはヤンキースで田中と同僚だった右腕イオバルディ(今季4勝2敗、防御率3・72)ぐらいのものだ。
来季の巻き返しを図るレッドソックスは今オフ、ヤンキースをFAになった選手に関心を寄せている。投手では田中、打者では今季首位打者のルメイヒュー(打率・364)を獲得し、投打のテコ入れを図ると同時に、宿敵の戦力ダウンを狙ってのものだ。
■契約は2年24億円規模か