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山口すず夏プロゴルファー

2000年8月2日生まれ、神奈川県相模原市出身。160センチ、A型。7歳からゴルフを始め、15年「全米女子オープン」日本地区予選会2位。日本人史上最年少14歳でメジャー出場。18年「豪州女子アマ」で日本人初優勝。同年米女子ツアー最終QT36位資格で出場権を獲得。18歳でプロ転向。米ルーキーイヤーの昨季は賞金ランク150位。2年目の今季は初優勝を目指す。得意クラブはパター。環境ステーション所属。

私の2021年初戦はマンデートーナメント突破からです

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 こちらに来てから、オフのウエートトレーニングの成果もあって、飛距離が伸びています。アイアンもドライバーもキャリーが5ヤードアップ。ラウンドではタイトリストの2021年新ボール「プロV1」を試しており、スピンのかかり具合も好感触です。新ボールでマンデートーナメントを突破してきます。

■週1の買い物で気分転換

 1週間に1度のオフには、父ヒロユキと一緒にアパートから車で約20分のコストコに買い物です。

 最近は日本にも増えており、倉庫のような空間に商品がうずたかく積み上げられた大型ショップです。

 実家近くにも座間店、多摩境店があって、小さいころから頻繁に家族で利用していたから、よく知っています。

 陳列方法は同じですが、「お寿司の詰め合わせ」「プルコギ」など日本で売っているような食材はありません。ビックリするのはステーキ肉の安さですね。だいたい日本の半額ぐらい。


 今回の渡米には低温調理器を持参しており、役立っています。ステーキ肉を真空パックにして、58度のお湯に40分ぐらいつけておきます。それから一気に高温で焼くとジューシーですごくおいしい。私のパワー源ですね。

 ミネラルウオーター、キッチンペーパーやシャンプーなど生活用品も豊富にあって、150ドルぐらいの買い物でカートはいっぱい。買い物はちょっとした気分転換になっています。

【連載】山口すず夏21歳 米女子ツアー転戦記

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