大物ストライカー対決はバイエルンFWレバンドフスキに軍配
日本時間24日午前5時キックオフの欧州CL、ラツィオ(イタリア)―バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)戦で<大物ストライカー同士のガチンコ対決>が実現した。
バイエルンのFWレバンドフスキは独リーグ得点王タイトルを5度獲得し、昨季は欧州年間最優秀選手賞を常連のメッシ、クリロナを退けて獲得している。
ラツィオのインモービレはイタリア・セリエAで3度の得点王に輝き、昨季36ゴールで欧州最多得点者に贈られるゴールデンシュー賞を受賞している。
ガチンコ対決の行方を結果から言うと<レバンドフスキの勝利>に終わった。前半9分、相手DFのミスパスをかっさらい、GKをかわしてドカンと一発。
4―1のワンサイドゲームの幕開けをド派手に飾り、無得点のインモービレとの<格の違い>を見せつけた。
レバンドフスキは昨季ドイツで34得点。セリエAよりもハイレベルのドイツでの<34得点の方が価値が高い>といわれている。ゴールデンシュー賞には欧州CL、ELのゴール数もカウントされず、選定基準見直しの機運が高まっている。この日の大物ストライカー同士のプレーを見ただけで「さもありなん」だ。