失踪の門倉健氏は無事…妻の二度のブログ更新で拭えぬ疑念
■絵文字を多用、福山雅治ファンのような書き込みも
そもそも、門倉氏のブログについては、早くから民江さん(52)の関与の可能性がネット上などで指摘されていた。民江さんは門倉氏より5歳年上の姉さんの女房。門倉氏は夫婦仲の良さを“これでもか!”とブログで伝えてきた。ほかにも野球とは関係のない、動物愛護活動の話や愛犬や孫自慢の話が頻繁に書き込まれていた。
4月13日付のブログには、福山雅治(52)が2匹の保護猫と暮らして3年経ったという記事のリンクが貼り付けられ、〈かっこいいなー〉などという記述がある。まるで福山のファンであるかのような書き方だった。
ブログでは他にも、〈なんと(ハートの目の顔文字×3) 可愛いーーー(踊る犬の足跡×2)〉〈『みんなー幸せになーれ(ニコちゃん顔文字×2)〉〈たまらないね(踊るハート+踊る音符×2)〉といった具合で、至るところに絵文字が出てきた。その書きっぷりはアラフィフの男性が書いたとは思えないようなものだった。
一方で、門倉氏は単身赴任の多かったこともあり、民江さんとテレビ電話を5~6時間繋げておくことが日常化しているという報道があった。もしそれが本当だとしたら、いくら夫婦仲が良かったとしても、野球指導者の仕事を終えて疲れ果てた門倉氏にとってはそれなりの負担になっていたのかもしれない。
少なくとも、二度の書き込みによって民江さんがブログへのアクセス権限を持っていることが判明した。今後、夫の失踪の理由や動機がはっきりしたら、ぜひ民江さんにブログでこれまでの経緯を説明してもらいたいものだ。