稲見萌寧が逆転で今季8勝目! ショットメーカーがパット改善で“鬼に金棒”

公開日: 更新日:

■ショットメーカーにありがちな落とし穴

「ショットメーカーはパーオン率が高いので、2パットならスコアを崩さず、ピンチになるようなシビアなパットを打つ状況が少ない。だからショットメーカーに多いのですが、パットの練習に多くの時間を割く必要がないのです。しかし、稲見は平均ストローク改善に取り組み、パット練習の時間を増やしたと聞いています。パーオン率を維持しながら、パットが改善されると必然とバーディー数が増えていきます。バーディー数は19年ランク39位(265)でしたが、今季は4位(400)。パット改善が好成績の原動力になっているといえます」

「パターは4日間それなりに入ってくれた。パターを替えてよくなった」と、ネック部分に三角形デザインを採用した慣性モーメントの高いパターを手にしてから、グリーン上での不安がなくなった。稲見のドライバー平均飛距離は239.25ヤード(34位)。聞きなれた言葉だが、プロの世界はやはり「パット・イズ・マネー」だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭