石川遼「遅すぎる」謝罪会見のナゼ…自主隔離違反で謹慎中、透けるメインスポンサーの思惑
「なぜ今なのか?」
そう思ったファンは多いだろう。
先月、米国から帰国した男子ゴルフの石川遼(30)は、自主隔離期間中の違反行動が発覚。日本ゴルフツアー機構(JGTO)から1カ月の出場停止処分を受けて、現在は謹慎中だ。
その石川が24日、翌日開幕のカシオワールドオープンの会場(高知・Kochi黒潮CC)で謝罪会見を行った。濃紺のスーツに、トレードマークの頭髪を後ろで束ねた姿で会見場に現れ、頭を下げた。
それにしても、だ。この一件が明るみに出たのは11月8日午前。写真週刊誌「FLASH」の電子版だった。石川は翌日、事務所を通じてお詫びの声明を発表しただけ。この日の謝罪会見は遅すぎる印象は拭えない。
その点について石川は、「時間がたつにつれ、自覚が甘いかもしれませんが、『自分の口から直接説明、謝罪をした方がいい』と思い至った」と説明したが、どうにも腑に落ちない。
あるツアー関係者は「今週の大会主催者は石川の所属先ですから」と、こう続ける。