神戸・三木谷会長がSNSで猛抗議! 代表国内組“2週間隔離”に「頭おかしい」はド正論
J1神戸の三木谷浩史会長が、日本政府と日本サッカー協会(JFA)を名指しして「頭おかしんじゃないの??」と自身のツイッターに書き込んだ。
1月27日のW杯アジア最終予選の中国戦、2月1日の同サウジアラビア戦(2試合とも埼スタで開催)に関して「日本で行われる代表戦に出た(J所属)選手は2週間隔離しろと政府と協会から来た。海外から来た(日本人)選手は(帰国して)即練習で、戻って海外で則プレー(原文ママ)。頭おかしんじゃないの??」と国内組への「コロナ対策」に噛み付いたのである。
いささか言葉は乱暴とはいえ、三木谷会長の言い分は「ごもっとも」。コロナ陽性者激増中の欧州でプレーしている日本人選手は特例で、厚労省のガイダンス「日本人帰国者は宿泊施設に3~10日間待機。退所後は入国後14日目まで自宅待機」が適用されない。が、J所属選手は「国内で海外チームと対戦」しただけで2週間の隔離だ。
前季J王者の川崎と天皇杯覇者の浦和の選手が1日のサウジ戦に出場した場合、この2チームが12日に対戦する「スーパーカップ」には出場できない。神戸からはFWの大迫勇也と武藤嘉紀が最終予選に招集される見込みだが、18日のJリーグ開幕前に長期離脱となれば、三木谷会長が「そもそも給与もこちらが払ってるのに、代表に出して拘束。話にならん。そもそも政府の裁量行政の濫用だ」と強い口調で書き込むのも当たり前だろう。