古江彩佳25位Tと無難なスタート 米ツアーデビュー戦“向いているコース”で真骨頂見せるか
【ゲインブリッジLPGA】第1日
舞台は悪くない。
米女子ツアーの今季2戦目が開幕。昨年12月の最終予選会7位の古江彩佳(21)がツアーメンバーとしてデビューした。初日は5バーディー、2ボギーの69で25位タイ。無難なスタートを切った。
会場はフロリダ州南部の東海岸にあり、湿地や植生、池に囲まれた美しいコース。うねりのあるフェアウエー、白砂のバンカー、バミューダ芝の大きなグリーンが特徴だ。
古江は身長153センチ、体重54キロ。国内ツアーの中でも小柄な方だ。2020-21年シーズンのドライビングディスタンスは233.51ヤードでランク56位。飛ばし屋ではないが、1ラウンドの平均パット数28.8792は同3位(パーオンホールは1.7550で1位)。平均バーディー数3.5638は3位、パーセーブ率89.1499は2位。平均ストローク70.3664は2位。バーディーは取るが、ボギーを打たない「攻撃力と安定感」は、賞金女王の稲見萌寧(22)と双璧だ。