巨人4番・岡本和が21打席連続無安打…大不振に「2つの要因」元師匠・内田順三氏が指摘
巨人の4番・岡本和真(25)がおかしい。
18日の広島戦。4打席目にようやく5試合ぶりとなる安打を放ったが、12日のDeNA戦で本塁打を放ってから21打席連続で無安打が続いていた。12本塁打はリーグトップタイも、打率は.238まで落ちてきた。
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巨人、広島で打撃コーチなどを歴任し、岡本和の育成に尽力した内田順三氏がこう言う。
「大黒柱の坂本が故障で離脱し、打率リーグトップの吉川もしばらく不在だった。ゴールデンウイークはチームの負けが込んだこともあって、打線の中で孤立した岡本が勝敗を背負い込み、力みが目立ってタイミングが取れなくなっています。左側の壁をしっかりつくれず、上体から出ていってしまい、ボールを引きつけられていない。この日の2打席目は遊ゴロでしたが、岡本は状態が悪くなると、引っ張ったゴロの凡打が増える。こんな時はセンターから逆方向を意識してボールを長く見ること。そして下半身を使うこと。2年連続2冠王の岡本がどんどん打点を挙げてくれないと、巨人は浮上できません」