巨人・中田翔は満身創痍…2戦連発→3タコでやはり遠のく「真の復活」
14日の中日戦は劇的だった。巨人・中田翔(33)が3点ビハインドの七回1死満塁から、左中間席へ2試合連続となる4号逆転満塁弾。前日13日の同戦ではプロ初犠打を命じられた後にダメ押しの3号2ランを放っており、「満塁ホームラン? バントの次に興奮した」と久しぶりの中田節も飛び出した。
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しかし、そんな活躍も長くは続かないのが中田である。昨15日の中日戦は3タコ。打率は.212に下がった。
打撃不振と首痛のため、9日まで18日間の二軍生活を送った。昨季途中まで在籍した日本ハムでヘッド兼打撃コーチだった巨人・小笠原二軍打撃コーチと二人三脚で打撃を修正。パの打点王に輝いた2020年シーズンの感覚の再確認を行ったというが、本当に復活したのか──。
さるチーム関係者がこう言った。