どれだけの日本男子プロが本気で「全英オープン」に行きたいと思っているのか

公開日: 更新日:

【ミズノオープン】第2日

 今年も上位4人(有資格者を除く)が全英切符を手にする今大会。この日67人の予選落ちが決まった。

 1860年スタートの全英に日本勢が初めて参戦したのは1932年の宮本留吉。76年には鈴木規夫が初日に首位に立ち、10位でフィニッシュ。世界で注目された。鈴木はこのとき、英国で予選会を通っての出場だった。かつて日本選手が全英に出るには、賞金ランクの上位に入るか、鈴木のように現地で予選会やマンデートーナメントを通過するしか方法がなかった。

 93年から今大会が国内予選会を兼ねるようになり、上位の成績を収めれば、海外に出て行かなくても出場できるようになった。日本勢にとってはありがたいことだが、多くの選手が「全英に出て、本場のリンクスでプレーしたい」とはいうものの、国内の予選会で切符を逃せば、「これでおしまい」というのが実情だ。

 どうしても出たいのならチャンスはこの大会だけではない。開催日は異なるが、韓国、シンガポール、南アフリカ、カナダ、スペイン、米国、スコットランドなどでも予選は行われている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議