渋野日向子ファン待望のド派手連覇なるか? “やってくれそうな期待感”は古江彩佳にも勝る
「どんなプレーを見て欲しいというような自信はないんですけど、本当に楽しんでもらえるように全力を尽くします」
28日開幕の三菱電機レディス(埼玉・武蔵丘GC)で連覇がかかる渋野日向子(23)が前日の公式会見でこう言った。
世界最高峰のツアーで揉まれている渋野は今季、「グリーン回り、グリーン上、ウエッジの縦距離は力を入れて練習した」と言う。「ウエッジの縦距離に成長は感じないが、自信というほどではないが、グリーン上とアプローチは少しだけ(成長)かな」と自己評価。直近2試合で「パーオン率は上がってきたし、ボギーも少ない。左へひっかける一番嫌なミスも減ってきた。すごくやりたいゴルフに近づいてきた」と、この点については冗舌だった。
■米女子ツアー1年目で何かと比較される
米女子ツアー1年目の渋野と古江彩佳(22)は何かと比較される。古江は7月のスコティッシュ女子オープンに優勝。帰国して臨んだ所属先が主催する2週前の富士通レディースは見事連覇。最終日の6番(パー4)では米国仕込みのプレーを見せた。