エ軍前指揮官マドン氏やる気満々 ベーカー監督の去就次第でアストロズ新監督候補に浮上も
ホワイトソックスは日本時間4日、次期監督に今季ロイヤルズでベンチコーチを務めていたペドロ・グリフォル氏(52)が就任すると発表した。
3年ぶりにポストシーズン進出を逃したホワイトソックスは昨季からチームを指揮していたトニー・ラルーサ監督(78)が今季途中、体調不良を理由に休養。今季終了と同時に退任していた。
新たな指揮官を探していたホ軍は2011年まで監督を務めていたオジー・ギーエン氏(58)の他、ヤンキースのベンチコーチだったカルロス・メンドーサ氏(42)、アストロズの同コーチであるジョー・エスパーダ氏(47)らと面談を重ねてきた。複数の米メディアによれば、候補者のひとりに大谷のエンゼルスを今季途中まで指揮していたジョー・マドン氏(68)も挙がっていた。
■「当然、引き受けるつもりだ」
今季途中、志半ばで解任されたマドン氏は米メディアの取材に「まだ自宅のソファに座ってくつろぐつもりはない。監督の要請があれば当然、引き受けるつもりだよ」と話している。
もっともホ軍以外にも新監督が続々と決まっている。今後、監督の交代がありそうなのは、今季で契約が切れるダスティー・ベーカー監督(73)が率いるアストロズぐらいのもの。ベーカー監督の去就次第ではマドン氏が次期監督に浮上しそうだ。