大谷がエ軍オーナーに潰される! 外野起用“三刀流”プランで球団売り値上積みへソロバン
エンゼルス・大谷翔平(28)に三刀流をこなす可能性が浮上した。
ペリー・ミナシアンGMは日本時間10日、GMミーティングが行われているラスベガスで会見。来季先発ローテ5人制の採用と、大谷の外野起用について慎重な姿勢を見せながらも「選択肢の一つとしてはあり得る」と話した。
同GMは身体能力の高い大谷が外野を守れば「ゴールドグラブに選ばれるだろう」と評価。ローテに関しては「基本的に6人で回す」としながらも、「5人でも可能だ。これについてはオフシーズンに話し合うだろう」と先発5人制に含みを持たせた。
これまで大谷は中4日での登板は一度もなく、今季は中5日で12試合に投げて6勝4敗、防御率1.61(中6日は16試合で9勝5敗、防御率2.89)。先発5人制なら中4日登板を強いられ、リアル二刀流をこなす大谷の負担はさらに増える。そのうえ外野守備にも就くことになれば、フィジカルへの影響は計り知れない。オーバーワークによる故障リスクは高まる。
これ以上、大谷に負担をかけられないのはエ軍も百も承知のはずだが、GMが二刀流の新たな起用法を模索するのは、アーティ・モレノ・オーナーの方針ともいわれている。