大谷がエ軍オーナーに潰される! 外野起用“三刀流”プランで球団売り値上積みへソロバン

公開日: 更新日:

 球団の身売りを進めているエ軍の売却額は大リーグ史上最高額の30億ドル(約4384億円)以上と予想されている。大谷の起用法の選択肢が増えれば、買い手の購買意欲を刺激してチームの市場価値は高騰。オーナーは売却額の上積みが期待できるとソロバンをはじいているともっぱらだ。

 アリゾナ州在住のモレノ・オーナーは同州フェニックスが本拠地で、今年9月に身売りを発表したプロバスケットボールNBAサンズの買収に意欲を見せているとされる。サンズの売却額はNBA史上最高額を記録した2019年のブルックリン・ネッツの23億5000万ドル(当時のレートで約2490億円)に匹敵するという。

 モレノ・オーナーとしては買収資金を確保するためにも、エ軍をできるだけ高値で売りたいのだろう。「中4日登板」に「外野守備」までこなせば選手としての価値も上がるかもしれないが、オーナーの私利私欲で体が悲鳴を上げることになれば浮かばれない。

■「シルバースラッガー賞」2部門落選

 米大リーグは日本時間11日、打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞を発表。ア・リーグDHと、新設されたユーティリティー選手の2部門にノミネートされていたエンゼルス・大谷翔平は、いずれも選出されなかった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動