前田大然が待望のW杯初ゴール 本田圭佑も激賞した献身性は1年謹慎の挫折から生まれた

公開日: 更新日:

■謹慎期間中はパン屋で奉仕活動

 前田は山梨学院高校時代、部内の不祥事に巻き込まれる形で謹慎処分を受け、高校1年の冬から約1年間、サッカーから離れた時期がある。

 当時のサッカー部の吉永一明監督によれば、謹慎期間中はパン屋での奉仕活動に精を出し、朝5時から掃除やパン作りの手伝いをする日々を過ごした。その経験を経たことで、「明らかに大然の立ち振る舞いや態度が変化しました」(吉永元監督)という。

 待望のW杯初得点は勝利には結びつかなかったものの、挫折から得た献身性は日本代表の大きな武器になった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット