三浦佳生は羽生結弦+宇野昌磨の“ハイブリッドボーイ” フィギュア世界Jr.選手権で初V!
羽生ロスのフィギュア界にうれしいニュースだ。
日本時間5日に行われたフィギュアスケート世界ジュニア選手権男子で三浦佳生(17)が初優勝。「今まで結果を残してきた選手たちが通ってきた道のひとつ。僕もそこに名前を刻めて凄くうれしい」と白い歯を見せた。
■高橋大輔、羽生結弦、宇野昌磨…そうそうたる顔ぶれ
日本人男子の同大会優勝者は三浦が6人目。2002年の高橋大輔に始まり、直近の2回は10年の羽生結弦、15年の宇野昌磨と、そうそうたる顔ぶれが並ぶ。スポーツライターの折山淑美氏がこう話す。
「三浦は日本人選手の中で宇野、鍵山(優真)に次ぐ3番手の実力者としてフィギュア界隈では認知されています。先月の四大陸大会Vで話題を集めましたが、一昨年の同大会でも3位に入賞している。すでにシニアで十分通用する選手ですが、世界タイトルは取っていなかったため今大会に出場したのでしょう。若いし、これからも力をつけていくはず。フィギュア界は明るいですよ」