ボートレース徳山 SG「第33回グランドチャンピオン」6月20日から開催
寺田祥(山口)孤軍奮闘Vへ
さあ、ビッグネームたちの熱戦をこの目に焼きつけようーー。ボートレース徳山で20日(火)から25日(日)までSG「第33回グランドチャンピオン」が開催される。SG戦線で好成績を収めた選手だけが出場できるため〝SGの中のSG〟と呼ばれ、超一流レーサーが集結する夢の祭典。山口支部からただ1人の参戦となった寺田祥が、地元の意地とプライドを爆発させるとみた。
寺田は2018年に当地で開催されたグラチャンに出場し、予選を首位突破。だが、準優②着で優勝戦の1号艇を逃し、痛恨の④着に終わった。孤軍奮闘を誓う地元のベテランが5年前の雪辱を晴らし、2020年の下関メモリアル以来、3年ぶり3度目のSG制覇にバク進する。
そんな寺田に襲いかかるのは、まずは大会連覇を狙う池田浩二(愛知)。そして前期勝率8.32を叩き出した毒島誠(群馬)。最後に前年のMVP男・馬場貴也(滋賀)など、SG実績が抜群のレーサーたちが牙を研ぐ。いずれもボートレース界の顔ともいうべき存在だけに、だれが頂点に立っても驚けない。
■第33回グランドチャンピオン(ボートレース徳山)