日本ハム野村佑希に何が…ここまでチーム最多出場&6本塁打も打率低迷「2つの理由」

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 健闘を続ける日本ハムでいまひとつ精彩を欠いているのが高卒5年目の野村佑希(22)だ。

 チームは交流戦に入って6勝6敗の五分で、チーム防御率は12球団トップの2.25。開幕直後の長いトンネルを脱出し、パでは5月19日から4位をキープしている。

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 大砲候補と期待されるプロ5年目の万波中正(23)が打率.268、リーグトップの11本塁打と本格化の気配を見せていることや、逆輸入ルーキーの加藤豪将(28)が2リーグ制導入以降、日本記録タイのデビューから10試合連続安打を達成するなど、好材料も出てきている。

 そこで野村だ。

 昨季は93試合で打率.279(得点圏打率.301)、6本塁打で新庄剛志監督(51)が実施した「トライアウト」を突破。今年のキャンプでは「本塁打よりも打率を残すことをテーマにしています」と日刊ゲンダイに話していた。

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