森保ジャパンは元川崎F組が“生命線” 好連係で20日のペルー戦勝利へ虎視眈々
「エルサルバドル戦に先発し、この日サブ組に回ってプレーしたMF久保健英(22)、背番号10のMF堂安律(25)、キャプテンマークを巻いたMF守田英正(28)もキレのあるプレーを披露。参加選手全員のコンディションも上々とあって、南米の実力国ペルー相手に好パフォーマンスが期待できるでしょう」(サッカー関係者)
今回の招集メンバーにはDF森下龍矢(26)、FW川崎颯太(21)、MF伊藤敦樹(24)の初代表組も含まれ、代表歴の浅い選手も多くてフレッシュな陣容となっている。しかし、エルサルバドル戦でも練習でも、それぞれの選手が息の合ったコンビプレーを見せている。
「代表の一大勢力である元川崎フロンターレ組のコンビプレーが、森保ジャパンの生命線となっている」とマスコミ関係者がこう続ける。
「18日の先発組では左MFの三笘、左インナーハーフの旗手、左CBの谷口に右CB板倉が川崎のOBです。エルサルバドル戦でも抜群の存在感を発揮した旗手は、昨年のカタールW杯メンバーから落選して久しぶりの代表活動となったが、短期間でチームに馴染めたのも、やはり川崎時代の貯金がモノを言った。この4人以外にもMF守田英正(28)も川崎のOBだし、MF久保は川崎の育成部門に所属していた。GKシュミット・ダニエルは、中央大時代に川崎の特別指定選手に登録されて練習に参加しています」