山下美夢有も岩井明愛も予選落ち…日本のトッププロが全米女子OP揃って“討ち死に”の理由
【全米女子オープン】
今季海外メジャー第3戦「全米女子オープン」には、プロ・アマ含めて史上最多の日本勢22選手が出場したが、決勝ラウンドに進んだのは半分の11選手だけ。
上位で優勝争いを演じたのは米LPGAツアーを主戦場とする畑岡奈紗(24)や古江彩佳(23)で、畑岡は首位と6打差の4位タイ、古江は6位タイに入ったが、日本からのスポット参戦の面々は苦戦を強いられた。
それどころか、日本女子ツアーのポイントランクトップ10(7月2日時点)につけて活躍が期待された1位・山下美夢有(21)、3位・岩井明愛(21)、5位・吉田優利(23)、10位・上田桃子(37)とわが国を代表する女子プロが大会2日目に早々と姿を消した。
昨年の年間女王であり、今季もすでに4勝をマークしてポイントレーストップ独走の山下は、国内ではダントツの安定感を誇る。平均ストローク69.53(1位)、パーオン率73.25%(2位)、平均パット数1.73(2位)とスキがない。