木下彩↔渋野日向子…同学年で顔も似ている“そっくりさん”が人気と実力で逆転する日

公開日: 更新日:

 女子プロは20日開幕の大東建託・いい部屋ネットレディス(福岡・ザ・クイーンズヒルGC)から、後半戦がスタートする。

 注目選手のひとりが木下彩(24)だ。国内予選会を通って出場した2週前の全米女子オープンでは日本勢3番手の13位でフィニッシュ。2390万円の賞金は大会前の生涯獲得賞金(2199万2650円)を上回りホクホク顔だった。

 今大会に全米女子OP4位の畑岡奈紗(24)と6位の古江彩佳(23)は参戦していないし、2位の申ジエ(35)は欠場している。木下はペブルビーチで戦った日本勢のトップとして臨むだけに2日間で姿を消すわけにはいかない。

 その木下は渋野日向子(24)と同じ黄金世代。中学時代からの友人で仲がいい。顔も似ていることから、渋野が2019年に全英女子に勝ってからは、そっくりと「めちゃ言われる」そうだ。

 “本家”の渋野は全米女子OPは予選で姿を消した。先週の「デーナ・オープン」も決勝ラウンドに進めず5試合連続予選落ち。痛めている左手親指をかばうため、グリップやスイングをかえても泥沼に入り込んでいる。

 初の海外メジャーでまさかの好成績を残した渋野のそっくりさん。ひと皮むけて急成長を遂げれば、渋野が「木下のそっくりさん」と言われる時がくるか?

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱