谷原秀人今季初VでJGTO内部紛争「第2幕」が始まる…青木功会長は表彰式で“ひきつり顔”
【ジャパンプレーヤーズ選手権 by サトウ食品】最終日
選手会主催の今大会は、選手会長の谷原秀人(44)が、初優勝を目指した長野泰雅(20)とのプレーオフを制してツアー通算18勝目を挙げた。
昨年は、海外で行われたLIVゴルフ3大会出場のため欠場し、「選手会長不在はおかしい」と猛烈なバッシングを浴びた。
今年は若手の勢いに負けない猛チャージを見せて大会を盛り上げ、みそぎを果たしたともいえる。
いっぽうで谷原の勝利を面白くないと思っているのが、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の執行部だろう。谷原は「青木会長をはじめ上層部は男子ツアーのために何もしていない」という内部批判の急先鋒だからだ。
そんな対立関係がよくわかったのが表彰式だった。優勝賞金プラカードを渡すプレゼンテーターとして登場した青木功会長は一度も谷原と目を合わすことなく顔がひきつっていた。さらに優勝カップを2人で持つフォトセッションでも青木会長はニコリともしなかった。
「青木は会長ポジションを谷原が狙っていると疑い、理事会で『おまえは会長になりたいのか?』と詰め寄り、『僕は選手ですよ。そんな気持ちは毛頭ありませんよ』と言い争いになった。それから2人は犬猿の仲です。最近、谷原に話を聞いた際、1999年にツアーが発足してから何も変わらず、JGTOに主体性がないと危機感を抱いていた。ツアー改革のプランも考えており、旧態依然の組織を変えなければいけないという思いが強いのです」(ゴルフ評論家・宮崎紘一氏)