藤浪晋太郎が電撃移籍オリオールズで託される大仕事 シーズン佳境にセットアッパー起用も

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 日本人ルーキーが開幕から約3カ月で電撃移籍した。

■メジャー最低勝率からリーグ最高勝率球団へ

 オリオールズは日本時間20日、マイナーの若手投手との交換でアスレチックスから藤浪晋太郎(29)を獲得したと発表。メジャー最低勝率.276のア軍から、リーグ最高勝率.611のオ軍へのトレードだ。

 藤浪はアスレチックスで先発として期待されながら、シーズン序盤の7試合に登板し、0勝6敗、防御率14.26。開幕から1カ月と持たずに中継ぎ降格の憂き目に遭った。

 配置転換されてからも制球が定まらないうえに、失点を重ね続けた。一時はマイナー降格も噂されたが、6月以降は試合終盤や延長戦での起用が増え、7月は7試合8イニングを投げて無四球で2勝1敗、防御率2.25と盛り返した。

 オリオールズは20日現在、レイズとゲーム差なしのア・リーグ東地区首位。開幕から独走していたレイズを猛追し、2014年以来9年ぶりの地区優勝を狙える位置につけている。

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